2018年1月20日土曜日

Portfolio as of Jan. 19, 2018

長期投資を志向していても、入れ替えが多かったのですが、最近、ようやく落ち着きました。


2018年1月19日金曜日

エクスポージャー・フィーと利子


インタラクティブ・ブローカーズ証券では、過度の最大損失リスクが想定される一部の口座に対して日次のエクスポージャー・フィーを設けています。市場で設定される証拠金必要額を満たしていても、急激な市場動向によって想定外の損失を被る可能性があるので、プットオプションの売りポジション等、ハイリスクなポジションを保有されている口座に対してエクスポージャーフィーが徴収されます。

2016年までは、なるべくエクスポージャー・フィーがかかるのを避けるようにポジションを調整していましたが、だんだん感覚が麻痺してしまい、昨年はエクスポージャー・フィーがかかっても気にしなくなっていました。

確定申告の準備のため、2017年の取引を見て気がついたのですが、エクスポージャー・フィーと利子で、相当な金額になっていました。昨年は、たまたまレバレッジがいい方向に効きましたが、今後どうなるかわからないので、なるべくエクスポージャー・フィーや利子がかからないような取引にしたいと思っています。

2018年1月2日火曜日

お正月の読書

数年前まで、よく投資関係の本を読んでいました。昔「夏休みの読書」と題するブログも書きましたが、最近は、投資関係の本はほとんど読んでいません。名著は読み尽くしたのかもしれません。

最近読んだ本では、すでに述べたように、タレブの「反脆弱性」は酷かった。また、山崎元氏が解説を書いているので注目された「マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について
も中身は期待はずれ。解説は良かったですが。

投資の本より、投資周辺の本の方が面白い。最近読んだ本では、下記がおすすめ。

1と2は、現在の日本の問題点を的確に指摘しています。3は、医師には既知の内容ですが、これから医師になろうとしている人や、一般の方には有益な本でしょう。「代表性」や「アンカリング」などの言葉が出てきて、行動ファイナンスの本かと思うぐらいです。医学と投資の類似性を改めて感じました。普段からこのような訓練をしている臨床医は、投資においても有利だと思います。

4と5は、当事者は大変だったと思いますが、面白いドラマです。
  1. 知の鎖国
  2. 規制の虜
  3. 医者は現場でどう考えるか
  4. 東芝の悲劇
  5. 神になりたかった男